連載④「疎開」「劇団たんぽぽ」を旗揚げした小百合葉子
- インターネット担当
- 7月6日
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今年は戦後80年です。本会の小林一郎会長は、数年前から調査してきた、長野県内に疎開した文化人を冊子にまとめて発行します。
冊子の発行は7月末ですが、長野市民新聞に、6/28(土)から、「疎開 長野に暮らした著名人」の連載が始まりました。長野市とその近郊への疎開者連載は、7月半ばまで続く予定です。
7/5(土)連載の第4回は、「劇団たんぽぽ」の創立者で女優の小百合葉子(1908~1986)です。
疎開のために篠ノ井駅に降り立ったのは、昭和19(1949)年の秋でした。
小百合の夫が、篠ノ井に疎開していた「東京航空」の工場の総務課長として赴任していました。
戦後、小百合は「劇団たんぽぽ」を発足させ、昭和22年4月に篠ノ井劇場(布施高田)で旗揚げ公演を行いました。それ以来、各地の小学校を巡って公演をしました。
私(副会長・小林玲子)も小学校時代に、劇団たんぽぽんの演劇を鑑賞した一人です。
小林会長は紙面で、「小百合が舞台あいさつで、具のないみそ汁の話をしたのを覚えています」と書いています。
6/28 (土)第1回は、渡辺美佐子さん。
7/1(火)第2回は、窪田聡(本名・久保田俊夫)さん。
7/3(木)第3回は、俳人・陶芸家の内島北朗(1893~1978)。







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