連載②「疎開」 『かあさんの歌』作詞作曲の窪田聡さん
- インターネット担当
- 7月1日
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今年は戦後80年です。長野郷土史研究会の小林一郎会長は、数年前から調査してきた、長野県内に疎開した文化人を冊子にまとめて発行します。
冊子の発行は7月末ですが、長野市民新聞に、6/28(土)から、「疎開 長野に暮らした著名人」の連載が始まりました。長野市とその近郊への疎開者連載は、7月半ばまで続く予定です。
連載の第1回は、6/28 (土)渡辺美佐子さんでした。
7/1(火)第2回には、窪田聡(本名・久保田俊夫)さんを取り上げました。
日本の歌百選にもなっている『かあさんの歌』の作詞作曲者です。
窪田聡さんは、父親の実家があった、現在の長野市信州新町に疎開していました。
国民学校の3~4年生にかけて疎開した窪田さんでしたが、「冬のゆきすべり、春のフキの薹(とう)探しなど、忘れることのできない楽しい体験をしました。」
小林会長は「戦争の時代だからこそ、父祖の暮らしてきた土地のぬくもりを感じることができたのかもしれません」と書いています。
国道19号線沿いには、『かあさんの歌』の歌碑が建っています。
長野郷土史研究会では、以前に史跡巡りの際、歌碑の前で、参加者一同が『かあさんの歌』を合唱しました。








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