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「虎が雨」 今年は7月15日
善光寺の門前には虎が塚(長野市岩石町)があります。 建久4年(1193)5月28日、曽我十郎祐成(すけなり)と五郎時致(ときむね)の兄弟が、富士の裾野で、親の敵工藤祐経(すけつね)を討ちました。これが「曽我兄弟の仇討ち」です。しかし曽我兄弟も殺されてしまいました。...
2023年7月11日


善光寺の「耳なし芳一」
昨年、芥川賞作家・円城塔が小泉八雲の『怪談』を新訳して出版しました。 円城塔さん「怪談」インタビュー 「直訳」で浮かび上がる不思議の国・日本|好書好日 (asahi.com) 原文では、外国人にとって聞きなれない日本語がそのままローマ字であらわされており、あえてその異国感を...
2023年6月12日


【信濃の風景】ノノウ巫女の墓
東御市の祢津東町歌舞伎、祢津大日堂と紹介してきましたが、その近くにもう一つ注目すべきものがありました。ノノウ巫女の墓です。 ノノウ巫女とは、「口寄せ」と呼ばれる霊媒祈祷を行いながら全国をめぐった巫女たちのことで、この祢津にはその居住地がありました。...
2023年5月2日


善光寺町に住む不老長寿の尼
先日、岡山県浅口市の寺院、圓珠院に伝わる人魚のミイラが話題になりました。 人魚のミイラの作り方 研究者が本気で調べると… | NHK | 岡山県 研究者がきちんと分析した結果、上半身は猿、下半身は魚のものを使い、人の手によって作られたものであることがわかったそうです。...
2023年4月12日


善光寺本堂から消えた仏の話
善光寺本堂から自ら姿を消した仏様の話をご存じでしょうか。 天明3年(1783)、浅間山が大噴火を起こしたときのことです。 最大の噴火があった7月6日、一体の仏様が善光寺本堂から飛び出したかと思うと、一直線に浅間山の方に向かって飛び去って行きました。 人々は言いました。...
2023年4月6日


びんずる尊者の左後ろにある親鸞松
びんずる尊者の盗難が話題となっていますが、びんずる尊者以外にも、善光寺本堂内にはいわれのあるものが多くあります。 そのひとつが、親鸞松。 越後に流されていた親鸞聖人は、許されて戻る途中に善光寺に滞在していたといいます。 そしてそのとき、善光寺如来に松を捧げたそうです。...
2023年4月5日
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