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正麟寺(松本市)のお施餓鬼法要で釈迦涅槃図の絵解き

9/22(日)に、正麟寺(松本市蟻ケ崎)のお施餓鬼法要に招かれて、小林玲子副会長が釈迦涅槃図の絵解きを行いました。


正麟寺は曹洞宗の寺院です。

正麟寺

お施餓鬼法要の前に、本堂に掛けられた釈迦涅槃図の絵解きを行いました。

最初に小林一郎会長が絵解きの意味と意義をお話ししました。


涅槃図(横240㎝、縦320)は享和3年(1803)に作られました。

金箔・金泥がたくさん使われていて、200年以上経っていますが、色鮮やかな彩色が残っていました。

また掛け軸の下には、たくさんの戒名が書かれているのが大きな特色の涅槃図です。

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大勢の皆様が参集されましたので、掛け軸が見えにくい方もいらして、お一人ずつに涅槃図の写真のコピーが配布され、それをご覧いただきながら絵解きを行いました。


最後にご住職様のお話があり、その時に小林会長が「松本では掛け軸が作られた享和3年に、飴屋火事と呼ばれた大きな災害があった。掛け軸の下に書かれたたくさんの戒名は、それと関係があるのかもしれない」とお伝えしました。


皆様、大変熱心にお聴きいただきました。

ご住職様、奥様はじめお檀家の皆様、お招きいただきありがとうございました。

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