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明大で「涅槃図」の絵解き

本日は、副会長・小林玲子の善光寺表参道日記より、引用してお伝えします。

明大で「涅槃図」の絵解き、秋の行事をお知らせしました

小林玲子


6 /15「明治大学リバティアカデミー」の講座「絵解きの世界―信濃の絵解き2」で、釈迦涅槃図の絵解きを行いました。


掛け軸は、私が絵解きを始めた頃に、実父が描いてくれたものです。

それを夫、小林一郎が軸にしました。

小林玲子による涅槃図の絵解き。明治大学リバティアカデミー

私が絵解きを始めたのは平成5年(1993)です。

その当時、途絶えていた「善光寺如来絵伝」を復興しました。


初めて絵解きを行ったのは、長野郷土史研究会主催の「『絵解き』実演と研究会」でした。まだ絵伝がなかったので、スライドでスクリーンに映して、絵解きを行いました。


その時、ご一緒に絵解きを行ったのは、竹澤繁子氏(かるかや山西光寺)、日野多慶子氏(飯綱町願法寺)、清水總明師(長野市鬼無里 松巌寺 先代住職)でした。


あれから30年が経ち、それぞれの寺院では後継者が絵解きを行っています。

9月21日(木)午後1時半~「引き継がれる信濃路の絵解き」と題して、後継者の皆様にお集まりいただきます。詳細は、後日、HPでお知らせします。会場は、「かるかや山西光寺」(長野市北石堂町)です。


明大リバティアカデミーの受講生の皆さんにお伝えしたら、早速、是非伺いたいですという申し込みをいただきました。ありがたいことです。皆様、今度は長野でお待ちしています。



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