小林一郎会長『一茶発句集』を語る
- インターネット担当
- 9月20日
- 読了時間: 1分
9/19(金)長野郷土史研究会は、古文書講座を行いました。
「善光寺門前の蔦屋が出版した『一茶発句集』を読む」3回シリーズの第1回です。
会場は、長野駅近くの南千歳町公民館1階 (南千歳公園北)。
善光寺門前の蔦屋伴五郎が世に出した『一茶発句集』について10名が学びました。
講師は、長野郷土史研究会の小林一郎会長。
一茶没後に弟子たちが出版したのが文政版『一茶発句集』。
それに対して、蔦屋伴五郎が出版したのが、嘉永版『一茶発句集』と呼ばれます。
弘化4年(1847)の、善光寺地震の翌年・嘉永元年(1848)に出たと解説しました。

来年は一茶の200回忌です。小林会長は、一茶の句を一つずつ、丁寧に説明しました。
一茶ならではの、ユニークな句が多くて、楽しみながら熱心に学びました。

江戸日本橋の2つの書店と共に3店で出版した本は、全国に広まり、一茶の名を全国に広めたということです。
第2回は10月31日(金)、第3回は11月21日(金)いずれも、10:30~11:40
申し込み 電話かメールで要事前申し込み
長野郷土史研究会 事務局
TEL 070-4026-1252(平日)
いずれの日か1回のみの受講も可能です。






コメント