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小林一郎会長『一茶発句集』を語る

9/19(金)長野郷土史研究会は、古文書講座を行いました。


「善光寺門前の蔦屋が出版した『一茶発句集』を読む」3回シリーズの第1回です。

会場は、長野駅近くの南千歳町公民館1階 (南千歳公園北)。

善光寺門前の蔦屋伴五郎が世に出した『一茶発句集』について10名が学びました。


講師は、長野郷土史研究会の小林一郎会長。

一茶没後に弟子たちが出版したのが文政版『一茶発句集』。

それに対して、蔦屋伴五郎が出版したのが、嘉永版『一茶発句集』と呼ばれます。

弘化4年(1847)の、善光寺地震の翌年・嘉永元年(1848)に出たと解説しました。

長野郷土史研究会古文書講座

来年は一茶の200回忌です。小林会長は、一茶の句を一つずつ、丁寧に説明しました。

一茶ならではの、ユニークな句が多くて、楽しみながら熱心に学びました。

長野郷土史研究会古文書講座

江戸日本橋の2つの書店と共に3店で出版した本は、全国に広まり、一茶の名を全国に広めたということです。


第2回は10月31日(金)、第3回は11月21日(金)いずれも、10:30~11:40

申し込み 電話かメールで要事前申し込み

長野郷土史研究会 事務局

TEL 070-4026-1252(平日)

いずれの日か1回のみの受講も可能です。

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