小山丈夫学芸員をお迎えして「江戸時代の旅籠の食事」
- インターネット担当
- 10月25日
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10/17(金)長野郷土史研究会は、第2回まちなかミュージアム講座を開催しました。今回は「いいづな歴史ふれあい館」の小山丈夫学芸員をお迎えしました。
会場は南千歳町公民館の1階。15名でお聞きしました。
小山氏は「北国街道の歴史再発見ー牟礼宿で出された献立」の演題で、10時半から11時40分までお話しいただきました。

飯綱町は平成17年(2005)に旧牟礼村と旧三水村が合併。今年20年を迎えました。
「いいづな歴史ふれあい館」は、旧牟礼村立博物館として、平成10年(1998)にオープン。開館27年目の今年6月に、常設展示をリニューアルしました。
博物館では、町民有志の食文化継承グループ「だんどりの会」と協働、連携して、食と農をテーマにした企画展示などを行ってきました。
今回のリニューアルで、牟礼宿の旅籠で旅客に出した食事のサンプルを展示しました。その元になった古文書と、食品サンプル再現までの経緯を裏話も含めて、楽しくお話しいただきました。
その献立の内「玉子ふうふう」は、「いいづなアップルミュージアムiカフェ」で、箱膳料理メニューとして提供されているそうです。
これまで知らなかった江戸時代の旅籠での食事のお話で、参加者は熱心に聴講しました。






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