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夏目漱石の先祖は長野市出身?【どうする家康】

5月14日放送のNHK大河ドラマ『どうする家康』第18回「真・三方ヶ原合戦」で、甲本雅裕の演じる夏目広次が大きな活躍をしていました。


夏目広次は夏目漱石の祖先だともいわれますが、そもそも夏目漱石が出た夏目氏の先祖が長野市出身だという説があるのをご存じでしょうか。

夏目漱石

夏目氏は源満仲の弟・満快の子孫だとされています。満快から5代目の国高が長野市篠ノ井二ツ柳に住んで二ツ柳氏となり、国高の孫・国平が夏目氏を名乗って夏目氏の祖となったというのです。


夏目氏の子孫はやがて三河(愛知県)に移り、徳川家に仕えて、旗本の夏目氏(これが夏目広次)や漱石の出た名主・夏目家に分かれたといわれています。


このほか、漱石の先祖が出た夏目という地は夏目(奈津女)郷のあった長野市信州新町だという説もあります。漱石の没後、遺族から旧川柳村役場に、先祖の地についての問い合わせがあったということです。

 
 
 

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