【信濃の風景】御所天満宮（中御所）

長野市中御所にある御所天満宮。

八幡宮が祀られていたところに、昭和54年（1979）御所天満宮が併設されました。

この辺りは漆田氏の館跡と推定され、源頼朝が善光寺に参拝した際に宿泊した場所であるという言い伝えがあります。

また「中御所」という地名の由来を考えるに、室町時代の信濃守護小笠原氏の守護所跡ではないかという説もあります。

神社は、平成22年（2010）の区画整理により、現在の場所に移転されました。

現在は合格祈願の絵馬が多くかけられ、学業成就の願いを集める場所となっています。