AI vs. 長野郷土史研究会（１）

最近、チャット形式のAIが急速に発達しています。

気になっていた中、マイクロソフトのBing検索がAIチャットを始めたという話を聞きました。

正しい情報を入手することこそ、学問において重要なはず。もちろん郷土史研究も然りです。

そこで、本当に使えるのか試してみたいと思います。

まずは、「長野郷土史研究会とは？」という質問に答えてもらいました。

おおむね正しい情報が返ってきました。

マイクロソフトのAIは情報をどこから持ってきたのか、ちゃんと脚注を入れてくれるのが特徴のようです。

それを見るとすべて本会が発している情報ソースであり、正しいのも当然と言えば当然です。

しかし、その引用する情報が間違っていたとしたら……？　不安が残ります。

次に、本会の小林一郎会長について聞いてみました。

これは大きな誤りです。

あろうことか、AIは小林一郎と小林計一郎を混同しているようです。正しい情報はリンクからどうぞ。

私はこの情報が間違っていると知っていますが、知らぬ人が見たら信じてしまうのではないか。心配になってきました。

そこで、さらにしてみた質問とその回答とは……。

「AI vs. 長野郷土史研究会（２）」につづきます。