『伊那』2023年6月号

伊那史学会の地域史誌『伊那』2023年6月号が届きましたので、ご紹介します。

本号の内容は以下の通りです。

• 口絵　薬師堂の絵馬にみる病気平癒の願い

• 「鈴岡城址公園」の歩み

• 普門院創建と宝憧寺・大龍寺私見

• 今田の里の人形浄瑠璃芝居　第9回

• 五郎助と和合の念仏踊り

• 宮島家文書からみた本学神（霊）社勧請式と宮島為之進の平田篤胤没後門人への入門

• 雲雀沢村の地蔵信仰と長松院

• 第709回古文書クイズ

『伊那』の「古文書クイズ」は昭和39年に始まり、本会の機関誌『長野』もその後、昭和43年に始めました。『長野』の古文書クイズは現在「クイズはじめの一歩」として続いています。

直近の長野郷土史研究会機関誌『長野』第322号には、小林竜太郎が「伊那史学会と長野郷土史研究会―長野県の南と北の地域研究誌のこれまでと、これからに向けて―」という文章を載せていますので、興味のある方は読んでみてください。